
こんにちは。京都ノオト、運営者の「MASA」です。
京都駅周辺での夜ご飯、ひとりだとどこに入ればいいか迷ってしまいますよね。
観光客のグループで賑わうお店にひとりで入るのは少し勇気がいりますし、かといってコンビニ弁当で済ませてしまうのも味気ないものです。
私自身、出張や一人旅で京都駅を利用するとき、同じような悩みを抱えていました。
京都駅は烏丸口や八条口、地下街などエリアが複雑で、それぞれのお店の特徴を知らないと「正解」にたどり着くのが難しい場所なんです。

そこで今回は、私が実際に足を運んで見つけた、ひとりでも気兼ねなく美味しい食事が楽しめるお店を厳選してご紹介します。
サクッと食べられるラーメンから、静かに飲める穴場の居酒屋、京都らしいおばんざいが楽しめるお店まで、あなたの今の気分にぴったりの選択肢が必ず見つかるはずです。
ぜひこの記事を参考に、京都での夜を充実したものにしてくださいね。
記事のポイント
- ひとりで入りやすいラーメンの名店や定食屋がわかる
- 静かにゆっくり食事ができる穴場スポットを知れる
- 女性ひとりでも安心して利用できる清潔感のあるお店が見つかる
- テイクアウトやサクッと飯など状況に合わせた使い分けができる
京都駅の夜ご飯をひとりで楽しむ目的別ガイド

京都駅は巨大なターミナル駅だけあって、お店の数も膨大です。
だからこそ「何を食べたいか」「どんな雰囲気で過ごしたいか」という目的をはっきりさせることが、満足度の高いひとりご飯への近道になります。
ここでは、ジャンルやシーン別におすすめのお店を整理してご紹介しますね。
ラーメン激戦区で人気の名店を比較
京都は実はラーメン激戦区。「早い・安い・旨い」の三拍子が揃ったラーメンは、ひとりご飯の最強の味方ですよね。
京都駅周辺には、行列必至の老舗から全国の名店が集まるスポットまで揃っています。
まず外せないのが、京都駅の東側、通称「たかばし」にある二大巨頭、「本家 第一旭 本店」と「新福菜館 本店」です。
第一旭は、透き通った豚骨醤油スープが特徴。創業以来の製法で豚骨の旨味だけを抽出していて、見た目以上にあっさりとしています。
中太ストレート麺と九条ねぎの相性が抜群で、深夜1時まで営業しているのも嬉しいポイントですね。
相席が基本のスタイルですが、店員さんの手際が良く、みんなサッと食べて出るので、ひとりでも居心地は悪くありません。
ちなみに第一旭は朝6時から営業しており、「朝ラー」の聖地としても有名です。
朝の様子については京都観光の朝は6時が正解!おすすめ散歩コースと絶品朝ごはんでも詳しく紹介しています。
隣にある新福菜館は、真っ黒なスープの「京都ブラック」が有名です。
見た目は濃そうですが、鶏ガラと豚骨のコクがあって意外とマイルド。
ここの名物はラーメンと一緒に頼む「ヤキメシ」です。香ばしい醤油の香りが食欲をそそりますよ。
「いろいろな種類から選びたい」という方は、駅ビル10階の「京都拉麺小路」へ行きましょう。
ここは全国の人気店が集結していて、全店食券制なので注文のハードルが低いのが魅力です。
| 店舗名 | 特徴 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 博多一幸舎 | 泡系濃厚豚骨 | 本場の豚骨臭とクリーミーなスープ。替え玉で量も調整可能。 |
| 麺や虎鉄 | 味噌+ザンギ | 北海道の味噌ラーメンに巨大な唐揚げ(ザンギ)がついた定食がボリューム満点。 |
| ワンタンメンの満月 | 魚介醤油+ワンタン | 極薄のふわとろワンタンがあっさりしていて、夜遅くても食べやすい。 |
| 麺匠 たか松 | 鶏魚介つけ麺 | 全粒粉入りの麺をすだちや黒七味で味変しながら楽しめる。 |

安い予算で満腹になれる定食メニュー
「夜でも1,000円台でしっかり定食が食べたい」というときもありますよね。
京都駅周辺は観光地価格のお店も多いですが、地元の人も通うコスパの良いお店もちゃんとあります。
個人的によく利用するのが、駅の北側地下街「ポルタ」にある「京料理 萬重(まんしげ)」です。
ここは本格的な京料理のお店なんですが、ポルタ店はショッピングモール内ということもあり、夜でも比較的リーズナブルな定食メニューがあります。
料亭の味をカジュアルに楽しめるので、ちょっと贅沢な気分を味わいたいときにぴったりです。
もっと日常的にガッツリいきたいなら、ここも外せません。
さいか亭
中華と居酒屋と食堂が合体したような、地元感あふれるお店です。
夜でも定食が1,000円以下からあり、酢豚や唐揚げなど家庭的な味が楽しめます。
おしゃれさはありませんが、実家に帰ってきたような安心感があります。
また、全国チェーンではありますが、八条口の「やよい軒」も立派な選択肢です。
「ごはんおかわり自由」は、とにかくお腹いっぱいになりたいときの救世主。
知らない土地で失敗したくないとき、チェーン店の安定感は頼りになりますよね。
静かな穴場でゆっくり過ごせる飲食店
京都駅の烏丸口(北側)はバスターミナルやタワーがあり非常に賑やかですが、反対側の八条口(南側)にある「近鉄名店街 みやこみち」は、少し照明が落とされていて落ち着いた雰囲気です。
ここはビジネスホテルも近いため、出張中のサラリーマンやひとり旅の方の利用が多く、静かに食事をしたい人にとっての穴場エリアなんです。
特におすすめなのが、東京風の鰻が食べられる「江戸川」。カウンター席があり、ひとりで静かに鰻重を食べる時間は至福のひとときです。ふっくらとした鰻は、旅の疲れを癒やしてくれます。
また、おばんざい居酒屋の「いち藤」もこのエリアにあります。夜でも定食メニューを出してくれて、お酒を飲まない食事だけのお客さんも歓迎してくれる懐の深さが魅力です。
カウンター席完備の居酒屋で飲む
「せっかくだから美味しいお酒も楽しみたい。でも、騒がしいグループの横は嫌だな…」そんな方におすすめしたいのが、カウンター席が主役のお店です。
究極のひとり飲みスポットと言えるのが、その名も「たかひとり」。
京都駅前のビルの地下にあるんですが、なんとカウンター7席のみ、店主さんがお一人で切り盛りされているお店です。
店名の通り、少人数やひとり客がメインなので、静寂と秩序が保たれています。京鴨を使った料理や、京都府内の全40蔵の日本酒が揃っているというラインナップも凄まじいです。
席数が非常に少ないため、訪問前には電話での空席確認をおすすめします。満席で入れないことも多い人気店です。
もう少し大衆的な雰囲気がお好きなら、京都タワー北側の「へんこつ」へ。
赤提灯系のTHE・大衆酒場ですが、名物の「サルベージ(おでん鍋の底からすくい上げた具材)」をアテに、テレビを見ながらちびちびやる時間がたまりません。
「孤独だけど孤立していない」、そんな酒場特有の温かさがあります。

京都らしいおばんざいを味わえるお店
せっかく京都に来たなら、優しい味わいの「おばんざい」も食べておきたいですよね。
京都タワービル2階にある「京やさい料理 接方来(せっぽうらい)」は、京野菜を使った創作和食のお店です。
駅の地下道から直結しているので雨の日でも濡れずに行けますし、カウンター席からは京都駅前の夜景が見える場所もあって雰囲気が良いんです。
季節の野菜の煮浸しや生麩田楽など、京都らしさを手軽に味わえます。
また、ポルタのダイニングエリアにある「京のおばんざい処 六角や」も便利です。
おばんざいの盛り合わせ定食などがあり、少しずついろいろな料理を食べたいという願いを叶えてくれます。
入りやすい雰囲気なので、女性のひとり客もよく見かけますよ。
京都駅での夜ご飯をひとりで快適にする攻略法

お店選びも重要ですが、京都駅という特殊な環境で快適に過ごすためには、エリアごとの特徴や使い方のコツを知っておくとさらに便利です。
ここからは、私の経験に基づいたちょっとした攻略法をお伝えします。
ポルタや伊勢丹の入りやすい店舗情報
ひとりで入店するとき、「中が混んでいるかな?」「ひとり客はいるかな?」と不安になること、ありますよね。
そんな心理的ハードルを下げてくれるのが、地下街「ポルタ」です。
2022年のリニューアルでダイニングエリアが拡張されたんですが、通路とお店を隔てる壁が低い、もしくはガラス張りになっているお店が多いんです。
つまり、入店前に中の様子が確認できるということ。これはひとり飯において非常に大きな安心材料になります。
また、ジェイアール京都伊勢丹の3階にある「はしたて」も外せません。
ここは高級料亭「和久傳(わくでん)」が手掛けるカジュアルなお店で、「鯛の胡麻味噌丼」が絶品。
伊勢丹の中にあるので買い物帰りの女性客が多く、カウンター席も充実しています。「並んででも食べる価値がある」と断言できるおすすめスポットです。
テイクアウトでホテル時間を楽しむ
「今日はもう歩き疲れたから、ホテルで靴を脱いでゆっくり食べたい」という日は、デパ地下や専門店でテイクアウトをするのが正解です。
最強のテイクアウトスポットは、やはりジェイアール京都伊勢丹の地下2階です。ここには京都中の老舗のお弁当が集まっています。
- はつだ「特選和牛弁当」:炭火焼の和牛が敷き詰められていて、冷めても脂が固まらず美味しい計算され尽くしたお弁当。夕方には売り切れることも。
- いづう「鯖姿寿司」:昆布の旨味が染み込んだ京都のご馳走。日本酒のアテにも最高です。
また、先ほど紹介した「みやこみち」にある「いち藤」でもおばんざいのテイクアウトが可能ですし、2025年オープン予定の焙じ茶専門店「HOHO HOJICHA」でこだわりの焙じ茶ラテを買って帰れば、ホテルでのリラックスタイムがより充実しますよ。
女性ひとりにおすすめの清潔感ある店

女性ひとりの場合、味だけでなく「お店の清潔感」や「入りやすさ」も重要ですよね。
ラーメンが食べたいけれど、油っぽい床や威圧的な雰囲気はちょっと…という方におすすめなのが、「貝だし麺 きた田」です。
白木を使った割烹のような明るい店内で、非常に清潔感があります。券売機システムですが接客も丁寧。
ハマグリやアサリの旨味が凝縮されたスープは上品で、女性ファンが多いのも納得です。朝7時から開いているので、夜だけでなく朝ごはんにも使えます。
また、「UNO RAMEN」は100%植物性のヴィーガン&グルテンフリーラーメンを提供しています。
カフェのようなおしゃれな内装で、健康志向の方や、胃もたれしたくない夜にぴったりです。
サクッと食事ができる駅近スポット
新幹線の時間まであと40分しかない!というような切羽詰まった状況なら、駅直結で回転の速いお店を選びましょう。
八条口のアスティロード内にある「回転寿司 むさし」は、新幹線改札のすぐ近く。
職人さんが目の前で握ってくれるスタイルで、1皿100円台からと明朗会計です。
生湯葉や漬物寿司など京都らしいネタも流れてくるので、短時間で京都気分を味わえます。
また、拉麺小路の「麺や虎鉄」などは食券を渡してから提供までのスピードが速いので、時間がないビジネスマンの強い味方です。
もし深夜や早朝の到着で、開いているお店が見つからない場合や、始発まで時間を潰す必要がある場合は、京都駅の24時間営業カフェ事情!深夜滞在や始発待ちの正解は?を参考にしてみてください。八条口側が便利ですよ。
まとめ:京都駅の夜ご飯はひとりで賢く選ぶ

京都駅周辺は、知れば知るほど「ひとり飯」に優しい街です。
「静かに過ごしたいなら八条口のみやこみち」「美味しいラーメンならたかばしや拉麺小路」「安心感ならポルタや伊勢丹」というように、エリアごとの特徴を掴んでおけば、もうお店選びで迷うことはありません。
ひとりの夜だからこそ、誰にも気を使わず、自分の好きなものを好きなペースで楽しむ贅沢な時間を過ごしてくださいね。
この記事が、あなたの京都での素敵な夜ご飯の助けになれば嬉しいです。