
こんにちは。京都ノオト、運営者の「MASA」です。
京都観光といえば、やっぱり外せないのが西の嵐山と東の清水寺ですよね。
でも、地図を見てみるとこの2つのエリアは京都市内を挟んで正反対に位置していて、距離も10km以上離れているんです。
初めて京都を訪れる方や、限られた時間で観光したい方にとって、本当に1日で両方回れるのか、移動時間はどれくらいかかるのかといった不安は尽きないものです。
バスや電車、タクシーなど行き方もたくさんあって、料金や乗り換えの有無も気になりますよね。
さらに、ランチや食べ歩きグルメ、着物レンタルや荷物預かりの場所など、事前に知っておくべきことは山積みです。
そこで今回は、私が実際に何度も試行錯誤してたどり着いた、嵐山と清水寺を効率よく楽しむための移動戦略と、失敗しないモデルコースを徹底的に解説します。
どっちが先に行くべきか迷っている方も、この記事を読めば自分にぴったりのプランが見つかるはずです。
記事のポイント
- 距離の離れた嵐山と清水寺を1日で制覇するための現実的な所要時間とスケジュール感がわかる
- 電車、バス、タクシーを比較し、状況に応じた「賢い移動手段」と「回避すべきルート」がわかる
- 「どっちが先?」の疑問に対し、混雑回避やライトアップなど目的に合わせた最適解を選べるようになる
- 食べ歩きグルメやランチ、荷物預かりなど、現地で役立つロジスティクス情報まで網羅できる
嵐山と清水寺の移動時間や行き方の攻略法
京都の西端にある嵐山と、東の山際に位置する清水寺。
この2大スポットを1日で楽しむ鍵は、ずばり「移動の攻略」にあります。
何も考えずにバスに乗ってしまうと、渋滞に巻き込まれて大幅なタイムロスをしてしまうことも珍しくありません。
ここでは、皆さんの貴重な観光時間を守るために、移動時間や交通手段の選び方、そして効率的なルート選びについて詳しく解説していきます。
嵐山から清水寺への移動時間を徹底比較

まず最初に覚悟しておいていただきたいのが、嵐山と清水寺は「意外と遠い」という事実です。
直線距離にして約10km以上あり、京都市街地を完全に横断する必要があります。
移動時間の目安ですが、どの交通手段を使うにしても、ドア・トゥ・ドアで「約60分」は見積もっておくのが鉄則です。
特に春の桜や秋の紅葉シーズン、ゴールデンウィークなどの繁忙期は、道路が麻痺するほどの渋滞が発生するため、バス移動だと90分以上かかってしまうケースもざらにあります。
それぞれの移動手段による大まかな時間と特徴を整理してみました。

| 移動手段 | 所要時間目安 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 鉄道+バス/徒歩 | 約50〜60分 | 時間が読みやすく最も推奨。乗り換えが必要。 |
| バスのみ | 約60〜90分以上 | 乗り換えなしのルートもあるが、渋滞リスク大。時間が読めない。 |
| タクシー | 約30〜45分 | 渋滞がなければ最速。料金は高めだが快適。 |
ポイント:Googleマップなどで検索すると「45分」と出ることもありますが、乗り換えの待ち時間や駅構内の移動を含めると、実際には1時間はかかると考えてスケジュールを組むのが安全です。
バスや電車での賢い行き方を解説
私が個人的に最もおすすめするのは、「鉄道」をメインに使って移動するルートです。
京都のバスは便利ですが、観光シーズンの渋滞は本当に予測不能。
せっかくの旅行中にバスの中でイライラするのは避けたいですよね。
おすすめルート1:阪急電車を使う(確実性No.1)
嵐山から阪急電車に乗り、「桂駅」で乗り換えて「京都河原町駅」へ向かうルートです。
- 経路:阪急嵐山駅 → 桂駅 → 京都河原町駅 →(徒歩/バス)→ 清水寺
- メリット:電車賃が安く(約400円程度)、本数も多いので時間が読みやすいです。
- ポイント:河原町駅からは、鴨川を渡って祇園の商店街や八坂神社を抜け、二寧坂などを散策しながら清水寺へ向かうと、移動自体が観光になって一石二鳥ですよ。
おすすめルート2:嵐電(ランデン)を使う(京都らしい風情)
路面電車の嵐電で「四条大宮」まで出て、そこからバス(207系統など)に乗り換える方法です。
- 経路:嵐電嵐山駅 → 四条大宮駅 →(市バス207系統)→ 清水道/五条坂
- メリット:嵐山の中心部から乗れるので楽ちん。四条大宮からのバスは、京都駅経由に比べて比較的距離が短く済みます。
- 注意点:嵐電も混雑時は満員になることがありますし、四条大宮からのバスへの乗り換えが必要です。
注意!:多くの人が「京都駅」を経由しようとしますが、京都駅前のバスターミナルは凄まじい行列ができることが多く、乗車待ちだけで30分以上ロスすることも。
できるだけ京都駅を経由しないルート(阪急や嵐電)を選ぶのが「裏技」的な賢い選択です。
タクシー料金の目安と利用シーン
「乗り換えは面倒くさい!」「家族連れだから楽に移動したい」という方には、やはりタクシーが最強の選択肢です。
嵐山から清水寺までのタクシー料金の目安は、約3,000円〜4,000円程度です。所要時間は渋滞がなければ30分〜40分程度で到着できます。
一見高く感じるかもしれませんが、例えば3〜4人のグループで割り勘すれば、一人当たり1,000円以下になることもあります。
鉄道+バスでも500円近くかかることを考えると、「体力温存」と「時間短縮」を買うという意味で、実はコストパフォーマンスが良い場合も多いんです。
豆知識:流しのタクシーを捕まえるのが不安な場合は、「GO」などのタクシー配車アプリを入れておくと安心です。
特に嵐山の夕方などはタクシーが捕まりにくいことがあるので注意してくださいね。
どっちが先?効率的に回る順番の正解

これ、本当によく聞かれる質問なんですが、答えは「旅の目的」によって変わります。
それぞれのパターンでメリットが異なるので、自分の優先順位に合わせて選んでみてください。
パターンA:嵐山が先(王道コース)
「竹林の小径」を人のいない状態で写真に撮りたいなら、間違いなく朝一番(8時〜9時頃)に嵐山へ行くべきです。
竹林は昼間になると大混雑して、風情を楽しむどころではなくなります。朝の清々しい竹林を散策し、ランチを食べてから午後ゆっくり清水寺へ向かうのが王道ですね。
パターンB:清水寺が先(混雑回避の裏ワザ)
実は清水寺は、朝の6時から開門しています。これを利用しない手はありません。
まだ観光客がほとんどいない早朝の「清水の舞台」を独り占めできるのは、早起きした人だけの特権です。
朝一番に清水寺を済ませて、お店が開き始める時間にお土産選びや食べ歩きをし、午後から嵐山へ移動するというのも、混雑を避けるための「玄人向け」の賢いルートです。
結論:写真を綺麗に撮りたい場所を「朝イチ」に持ってくるのが正解です。
竹林重視なら嵐山先、舞台重視なら清水寺先で決まりです!
観光の所要時間と半日プランの注意点
「半日で両方回れますか?」という質問も多いのですが、正直にお伝えすると「半日ではかなり厳しい」というのが現実です。
移動だけで往復や待ち時間を含めると2時間近く取られる可能性があります。
嵐山の滞在時間は食事込みで3〜4時間、清水寺エリアも参道の散策を含めると2〜3時間は欲しいところ。
つまり、トータルで6〜8時間は見ておくべき「1日フルコース」の行程なんですね。
もしどうしても半日しかない場合は、タクシーを貸切にして移動時間を極限まで削るか、どちらか一方に絞ってじっくり楽しむことを強くおすすめします。
無理に詰め込むと、移動ばかりで何も記憶に残らない…なんてことになりかねませんからね。
午後からの観光プランについては、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、時間が限られている方はぜひ参考にしてみてください。
京都半日観光は午後から!13時開始のモデルコース4選と混雑回避術
嵐山と清水寺を満喫するモデルコースとグルメ
移動のロジックがわかったところで、次は具体的な行動プランを立てていきましょう。
ここでは、私が自信を持っておすすめする「失敗しない1日モデルコース」と、現地で絶対に食べてほしいグルメ情報をご紹介します。
1日で巡る最強モデルコースを紹介
ここでは、最も多くの人が楽しみやすい「嵐山スタート → 清水寺ゴール(夕景狙い)」の王道プランを時系列でシミュレーションしてみます。

| 09:00 | 嵐山到着・竹林の小径へ まずは人混みの少ない朝の竹林で記念撮影。その足で世界遺産・天龍寺の庭園を散策します。 |
|---|---|
| 11:30 | 嵐山で早めのランチ 12時のピークを避けて早めに食事。食べ歩きで済ませるのもアリです。 |
| 13:00 | 嵐山出発(移動) 阪急電車で河原町方面へ移動開始。車窓からの景色も楽しみましょう。 |
| 14:30 | 二寧坂・産寧坂を散策 河原町から八坂神社を抜け、風情ある石畳の坂道を登っていきます。ここでおやつ休憩も。 |
| 16:00 | 清水寺拝観 いよいよ清水の舞台へ。夕日に染まる京都市街の絶景は感動必至です。 |
| 17:30 | 祇園・河原町で夕食 坂を下りて街へ戻り、京都の夜を楽しみましょう。 |
このプランなら、主要スポットを押さえつつ、無理のないペースで京都の2大観光地を満喫できますよ。
絶品ランチと食べ歩きグルメ情報

旅の楽しみといえばやっぱり「食」ですよね。
嵐山と清水寺周辺は、どちらも食べ歩きの聖地と言えるほどグルメが充実しています。
嵐山エリアのおすすめ
- 京抹茶クレープ ARINCO:嵐山駅にある人気店。もちもちの生地と濃厚な抹茶クリームがたまりません。
- まめものとたい焼き:賞味期限が短い「あんバターたい焼き」が有名。バターが溶け出す瞬間が最高です。
- 茶三楽(ちゃさんらく):本格的な抹茶エスプーマラテが楽しめます。抹茶好きには外せません。
- ランチなら:湯豆腐や湯葉料理を楽しめる「良彌(よしや)」や、ミシュラン掲載の精進料理「篩月(しげつ)」などで、京都らしい食事を予約しておくのがベストです。
抹茶スイーツについては、以下の記事でも詳しくまとめているので、抹茶好きの方はぜひチェックしてみてください。
決定版!京都抹茶巡りコース完全ガイド:エリア別&目的別プラン
清水寺エリアのおすすめ
- スターバックス 京都二寧坂ヤサカ茶屋店:世界で唯一の「畳で座れるスタバ」。築100年以上の日本家屋の雰囲気は抜群です。
- GOKAGO(ゴカゴ):注文してから目の前で点ててくれる濃厚抹茶ラテが話題。動画映えも間違いなし。
- 京だんご 藤菜美:焼きたてのみたらし団子は、歩き疲れた体に染み渡る美味しさです。
清水寺周辺から祇園にかけての食べ歩き情報は、こちらの記事でさらに深掘りしています。
祇園四条駅から清水寺への行き方完全ガイド!徒歩・バス・タクシー比較
着物レンタルで楽しむ際のポイント

せっかくの京都、着物で写真を撮りたい!という方も多いですよね。
ただ、嵐山と清水寺の両方を着物で回る場合は少し注意が必要です。
最大の課題は「着慣れない着物での長距離移動」です。電車やバスの乗り換えは、想像以上に体力を消耗しますし、着崩れの原因にもなります。
アドバイス:着物は「エリア完結型」で楽しむのがおすすめです。
例えば、嵐山で借りて嵐山で返す、または清水寺周辺で借りてそこで返す、というスタイルです。
もしどうしても着物のまま移動したい場合は、悪いことは言いません、タクシーを利用しましょう。
また、大手レンタル店であれば、嵐山店で借りて清水寺店で返却できる「ワンウェイプラン」を用意していることもあるので、事前にチェックしてみると良いですね。
荷物預かりやコインロッカーの場所
移動が多いこのコースでは、スーツケースなどの大きな荷物は最大の敵です。
基本的には、「京都駅」や「宿泊ホテル」に預けてから手ぶらで観光に向かうのがベストプラクティスです。
特に清水寺は坂道と階段だらけなので、キャリーバッグを持っての観光は苦行でしかありません。
もし現地まで持って行ってしまった場合は、以下の場所を利用しましょう。
- 嵐山:JR嵯峨嵐山駅や阪急嵐山駅にコインロッカーがあります。ただ、シーズン中は埋まりやすいので注意。
- 清水寺周辺:坂の下にあるバス停(五条坂・清水道)周辺や、お土産物屋さんが荷物預かりサービス(ecbo cloakなど)を行っている場合があります。坂を登る前に預けるのが鉄則です。
嵐山と清水寺を制覇して最高の旅を

いかがでしたか?地理的に離れている嵐山と清水寺ですが、しっかりとした移動戦略と時間管理があれば、1日で十分に満喫することができます。
「移動は電車メインで」「混雑回避なら朝イチ行動」「荷物は持たない」というポイントさえ押さえておけば、あとは現地で美しい景色と美味しいグルメを楽しむだけです。
ぜひこの記事を参考に、あなただけの素敵な京都旅を計画してみてくださいね。季節やイベント情報の最終確認も公式サイトでお忘れなく!