京都グルメ

祇園の通りを食べ歩き!ルールと絶品グルメで京都観光を攻略

2025年12月7日

こんにちは。京都ノオト、運営者の「MASA」です。

京都観光のハイライトといえば、やはり風情ある祇園の街並みを散策しながら美味しいものを楽しむことですよね。

特に祇園の通りでの食べ歩きやランチ、人気のスイーツ巡りは、旅行の計画を立てる段階からワクワクしてしまうものです。

でも同時に、最近ニュースでよく耳にする「撮影禁止エリア」や「マナー違反によるトラブル」といった話題が気になっている方も多いのではないでしょうか。

せっかくの旅行ですから、地域の方に迷惑をかけず、かつ自分たちも心から楽しめるスマートな観光をしたいですよね。

記事のポイント

  • 祇園エリア特有の厳しい撮影規制や罰金制度に関する正確な情報
  • 「歩き食べ」と「食べ歩き」の違いや推奨されるマナースタイル
  • 混雑を避けて効率よく回るための朝と夜のニッチな楽しみ方
  • SNSで話題の最新スイーツから老舗の味までを網羅したグルメ情報

祇園の通りを食べ歩きする際のルールとマナー

祇園は単なる観光地ではなく、芸舞妓さんが生活し、伝統文化が息づく特別な場所です。

だからこそ、他のエリアよりも少し厳しいルールが存在します。

ここでは、知らなかったでは済まされない重要な規制と、地元の方と共存しながら楽しむためのマナーについて詳しく解説していきますね。

私道は撮影禁止?祇園の通りごとの規制を知る

まず絶対に押さえておきたいのが、写真撮影に関するルールです。

「祇園の街並みをバックに写真を撮りたい!」という気持ちは痛いほど分かりますが、場所によってはそれが禁止されているのをご存知でしょうか。

特に注意が必要なのが、メインストリートである「花見小路通(はなみこうじどおり)」から一本入った「私道(しどう)」エリアです。

2024年現在、祇園町南側地区の私道においては、観光客の無秩序な撮影や立ち入りが問題となり、原則として撮影禁止となっています。

【重要】罰金制度について
私道への無断立ち入りや撮影を行った場合、1万円の罰金が科される可能性があります。

実際に「私道での撮影禁止」を知らせる看板(高札)が各所に設置されています。

「えっ、じゃあ花見小路で写真は撮れないの?」と不安になるかもしれませんが、安心してください。

公道である花見小路通のメインストリート自体は、通行も撮影も可能です。

ダメなのは、そこから枝分かれしている細い路地(私道)に勝手に入り込んだり、カメラを向けたりすることです。

また、運良く芸舞妓さんを見かけたとしても、追いかけ回したり強引に写真を撮ったりする「パパラッチ行為」は厳禁です。

彼女たちは仕事場へ向かう途中ですので、遠くから静かに見守るのが京都ツウの粋な振る舞いかなと思います。

祇園での歩き食べはNG!マナーを守って楽しむ

次に気をつけたいのが、「食べ歩き」という言葉の解釈です。

WEB検索で「祇園 食べ歩き」と調べるとたくさんの魅力的なフードが出てきますが、これを「手に持って歩きながら食べる(歩き食べ)」と捉えてしまうと、現地で冷ややかな視線を浴びることになってしまいます。

祇園のような歴史的景観保全地区では、食べカスが落ちたり、他人の着物を汚してしまったりするリスクがあるため、歩きながらの飲食は基本的にマナー違反とされています。

MASA流・スマートな「食べ歩き」の定義
× 歩きながら食べる(行儀が悪く、トラブルの元)
〇 テイクアウトした商品を、店先のベンチや指定スペース、あるいは鴨川沿いなどで立ち止まって楽しむ

多くのお店では、店先にちょっとしたベンチを用意してくれていたり、店内にイートインスペースを設けていたりします。

購入したらその場でサクッと食べるか、袋に入れて景観を損なわない場所(鴨川の河川敷など)まで移動してから食べるのが正解です。

この「立ち止まって食べる」という一点を守るだけで、誰もが気持ちよく過ごせるようになりますよ。

混雑を回避!祇園の朝や夜ならではの楽しみ方

祇園のメインタイムである昼間(11:00〜16:00頃)は、正直言ってかなりの混雑です。

人混みが苦手な方や、ゆっくりと食事を楽しみたい方におすすめしたいのが、時間をずらす「分散型観光」です。

実は、祇園には朝や夜にこそ輝くお店があるんです。

【朝の祇園:静寂のモーニング】
例えば、建仁寺の近くにある「ろじうさぎ」というカフェ。

路地裏の町家でいただく「京の朝ごはん」は絶品で、朝から心身ともに整う感覚があります。

人気すぎて完全予約制になることも多いので、事前のチェックは必須です。

また、「パンとエスプレッソと京と」のように、朝8時から営業している指定文化財を改装したカフェもあり、素泊まりの旅行者には強い味方ですね。

【夜の祇園:大人のナイトスイーツ】
夕食後、「まだホテルに帰りたくないな」という時に重宝するのが「夜カフェ」です。

祇をん ひつじカフェ」は、なんと深夜2時(26:00)まで営業しているという、祇園では稀有な存在。

夜の静かな路地裏でシュークリームなどのスイーツを楽しむ時間は、昼間の喧騒が嘘のような贅沢なひとときです。

着物でも安心!祇園で汚れにくいおすすめグルメ

京都に来たら着物をレンタルして散策する方も多いですよね。

でも、着物姿で心配なのが「食べこぼし」による汚れ。特に帯が苦しくてあまり量を食べられない…という悩みもよく聞きます。

そんな着物女子(もちろん男性も!)におすすめなのが、一口サイズで楽しめるグルメです。

代表的なのが「舞妓飯(まいこはん) 祇園本店」の天ぷら。

通常、天ぷらは座って食べるものですが、ここは「一口サイズの天ぷら串」というスタイルを提案しています。

これなら大きな口を開ける必要がなく、化粧崩れの心配もありません。テイクアウトに対応している場合もあるので、小腹満たしに最適です。

また、八坂神社近くの「祇園 京くらら」の生麩(なまふ)串もおすすめ。

モチモチとした生麩は汁気が少なく、着物を汚すリスクが低いんです。見た目もカラフルで写真映えするので、着物との相性も抜群ですよ。

雨の日も快適な祇園商店街のアーケード活用法

旅行の日が雨予報だとテンションが下がってしまいますが、祇園エリアは意外と雨に強いんです。

四条大橋から八坂神社へ続く「祇園商店街」の歩道にはアーケード(屋根)があり、傘をささずに移動できます。

そして、もう一つのおすすめルートが「錦市場」からのアプローチです。

雨の日のおすすめルート
錦市場(完全に屋根あり)で食べ歩きを楽しむ

四条通の地下道やアーケードを経由して鴨川へ

祇園商店街(アーケードあり)を通って八坂神社へ

錦市場から祇園までは徒歩15分ほどの距離ですが、このルートなら雨に濡れる時間を最小限に抑えられます。

錦市場には「花よりキヨエ」のコロッケなど、食べ歩き向きのグルメが豊富なので、ここで腹ごなしをしてから祇園へ向かうのも賢いプランかなと思います。

祇園の通りを食べ歩きで巡るおすすめグルメ情報

さて、ルールをしっかり把握したところで、いよいよお待ちかねのグルメ情報です!

ここでは、2024年から2025年にかけて特に注目したい、トレンドと伝統が融合したお店を厳選してご紹介します。

祇園といえば抹茶!濃厚スイーツの人気店リスト

京都に来たら絶対に外せないのが抹茶スイーツ。

祇園には星の数ほど抹茶のお店がありますが、「せっかくなら本物を食べたい」という方には、やはり老舗をおすすめしたいです。

圧倒的な知名度と実力を誇るのが「茶寮都路里(さりょうつじり) 祇園本店」。

いつも行列ができていますが、テイクアウトなら比較的スムーズに購入できることがあります。

ここで狙うべきは「抹茶練乳ソフト」。濃厚な抹茶ソフトクリームに、さらに抹茶味の練乳をかけるという「追い抹茶」スタイルで、抹茶好きの「もっと濃く!」という願望を120%叶えてくれます。

店舗は2階・3階にあるので、テイクアウトの場合は入り口の案内をよく確認して利用してくださいね。

他のエリアも含めた抹茶スイーツの食べ歩きコースを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
決定版!京都抹茶巡りコース完全ガイド:エリア別&目的別プラン

賞味期限は一瞬?祇園名物の焼きたて団子を堪能

最近SNSで話題沸騰中なのが、「賞味期限」を短く設定した体験型スイーツです。

「今、この瞬間しか味わえない」という特別感がたまりません。

その筆頭が、八坂の塔の近くにある「茶寮和香菜(さりょうわかな)」の「賞味期限20秒のみたらし団子」です。

「20秒」というのは、焼きたての団子の柔らかさと香ばしさが最高潮に達している時間の目安だとか。

実際に食べてみると、確かにフワフワの食感は感動モノです。提供されたら、写真を撮るのもそこそこに、まずは一口食べてみてください。

その儚い美味しさは、きっと旅の強烈な思い出になるはずです。

また、新橋通の「ぎをん 小森」のわらび餅も外せませんが、こちらはテイクアウトして歩くというよりは、風情ある町家の中でゆっくり味わうのがおすすめです。

祇園のランチ代わりに!お肉やコロッケで満腹に

甘いものばかりだと、どうしても塩気のあるものが食べたくなりますよね。

特にランチタイムの混雑でお店に入れない時、サクッと小腹を満たせる「セイボリー(食事系)」の存在は貴重です。

まずチェックしたいのが、祇園祭の時期には爆発的な人気を誇る「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」の「しみだれ豚まん」。

元々は祇園祭限定でしたが、その人気ゆえに通年で検索されるほどの伝説メニューです。

ジューシーな具材と特製のタレが染み込んだ皮はボリューム満点で、一つ食べるだけでかなりの満足感があります。

もっと手軽なものが良ければ、コロッケもおすすめ。

祇園四条駅近くの「水色亭」や、精肉店直営の「肉の大橋亭」のコロッケは、肉の旨味が凝縮されていて絶品です。

パン派の方には、2025年12月に大丸京都店(祇園から徒歩圏内)にオープン予定のカレーパン専門店「ガラムとマサラ」も要チェック。

冬の寒い時期にハフハフしながら食べる揚げたてカレーパンは最高のご馳走になるでしょう。

祇園から清水寺へ抜ける黄金食べ歩きコース

祇園(八坂神社)から清水寺へ向かうルートは、京都観光の「ゴールデンルート」とも呼ばれ、最もお店が密集しているエリアです。

私のおすすめする「失敗しない食べ歩きルート」は以下の通りです。

順序 スポット名 楽しみ方・ポイント
1 八坂神社 まずはここからスタート。境内の屋台もチェック。
2 祇園 京くらら 石段下の近く。生麩田楽をテイクアウト。
3 茶寮和香菜 少し歩いて、賞味期限20秒の団子に挑戦。
4 八坂庚申堂 カラフルな「くくり猿」で記念撮影(飲食はNG)。
5 八坂の塔 京都らしい五重塔を背景に一枚。
6 清水寺 坂を上がりきってゴール!

このルート上には、他にも「京 八坂プリン」など、瓶入りで持ち運びやすく可愛いスイーツがたくさんあります。

ただ、八坂庚申堂周辺は非常に混雑しますし、坂道も続くので、無理せず休憩しながら進んでくださいね。

このルートのより詳細な見どころや、逆ルート(清水寺から八坂神社)の攻略法については、以下の記事で詳しく解説しています。
清水寺から八坂神社へ徒歩で楽しむ!完璧観光ルートガイド

祇園でテイクアウトしてホテルで楽しむ夜カフェ

一日遊び疲れた夜、ホテルの部屋でゆっくりスイーツを食べるのも旅の醍醐味です。

祇園には、夜遅くまで開いているお店や、持ち帰りに適した高級スイーツ店も充実しています。

例えば、ベルギー王室御用達の「Madame Delluc(マダム ドリュック)京都祇園店」。

ここのチョコレートはまさに「食べる宝石」。自分へのご褒美として数粒購入し、ホテルでコーヒーと共にいただけば、最高にラグジュアリーな夜になります。

また、先ほど紹介した「祇をん ひつじカフェ」でケーキを買って帰るのも良いですね。

祇園の通りを食べ歩きして京都観光を満喫しよう

祇園・東山エリアでの食べ歩きは、単にお腹を満たすだけでなく、京都の歴史や文化、そして最新のトレンドを肌で感じる体験そのものです。

今回ご紹介したように、私道での撮影禁止ルールや「立ち止まって食べる」というマナーを守ることは、私たち観光客が京都の美しい景観の一部になるための大切な一歩です。

ルールを守って楽しむ姿は、きっと誰から見ても粋で素敵なものに映るはずです。

ぜひ、この記事を参考に、あなただけの美味しい祇園散策プランを立ててみてくださいね。

素敵な京都旅行になりますように!

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