
こんにちは。京都ノオト、運営者の「MASA」です。
京都の祭りといえば、歴史ある山鉾や神事はもちろんなんですが、やっぱり楽しみなのはずらりと並ぶ屋台ですよね。
でも、いざ行こうと計画を立ててみると「2025年の開催日程はいつなのか」「屋台が出る場所や時間は具体的にどこなのか」
といった情報が意外と見つからなくて困ってしまうことも多いのではないでしょうか。
特に祇園祭のような大きなイベントでは、雨天時の中止判断や出店される屋台の種類についても事前に知っておきたいところです。
この記事では、京都の祭りと屋台に関する最新情報を網羅し、今年こそ失敗せずに思いっきり楽しみたい皆さんの疑問を解消します。
記事のポイント
- 2025年の祇園祭や下鴨神社みたらし祭における屋台の正確な出店スケジュール
- 「地獄」とも呼ばれる宵山の混雑を回避しつつ屋台を楽しむためのエリア攻略法
- 地元民しか知らない2026年の節分祭や穴場イベントの屋台情報
- 現地のトイレ事情や熱中症対策など、快適に過ごすためのサバイバル知識
2025-2026年京都の祭りと屋台の日程ガイド
京都の祭りは一年を通して行われますが、屋台が大規模に出店されるタイミングは実は限られています。
「行ってみたら屋台がなかった」という悲劇を防ぐために、2025年から2026年初頭にかけての主要なイベントと、屋台が出店される具体的なスケジュールを押さえておきましょう。
祇園祭の屋台はいつ?時間と開催場所
まず、京都最大のお祭りである祇園祭についてです。
1ヶ月間続くお祭りですが、屋台(露店)が出るのは前祭(さきまつり)の「宵々山」と「宵山」の2日間だけという点は絶対に覚えておいてください。
2025年のカレンダーで言うと、以下の日程になります。

2025年 祇園祭の屋台出店スケジュール
- 7月15日(火)宵々山:夕方~23:00頃
- 7月16日(水)宵山:夕方~23:00頃
※歩行者天国は18:00~23:00(予定)ですが、屋台は準備ができ次第、17:00頃から販売を始めるお店が多いです。
よく誤解されるのですが、7月21日~23日の「後祭(あとまつり)」期間には、基本的に屋台は出店されません。
屋台グルメを目当てに行くなら、必ず15日か16日を狙いましょう。
また、祇園祭の期間中に八坂神社へのお参りも計画している方は、参拝にかかる時間やルートも事前に確認しておくとスムーズです。
宵山の歩行者天国と出店エリアの詳細
祇園祭の屋台は、どこにでも出ているわけではありません。
メインストリートである「四条通」は歩行者天国にはなりますが、ここには屋台は出ないんです。
屋台を楽しみたいなら、四条通から南北に伸びる通りへ入り込む必要があります。

| 通り名 | 屋台の密度 | 特徴 |
|---|---|---|
| 烏丸通 | 高 | 道が広く、屋台の数も多い。モダンな屋台や企業ブースもあり。 |
| 室町通 | 極高 | 呉服問屋街の狭い通りに屋台が密集。雰囲気は最高ですが移動は困難。 |
| 新町通 | 極高 | 巨大な山鉾と屋台が近接する大迫力エリア。一方通行のような人の流れになります。 |
私の経験上、移動だけなら四条通を使い、屋台を楽しむなら覚悟を決めて室町通か新町通へ飛び込むのが正解です。
ただし、室町と新町は人口密度が凄まじいので、ベビーカーなどでの通行はまず不可能だと考えてください。
もし、祭りの期間外にこのエリアの雰囲気を味わいながら食べ歩きをしたい場合は、祇園エリアなどの通年楽しめるスポットもおすすめです。
下鴨神社のみたらし祭と7月の出店
祇園祭の喧騒から少し離れて涼みたいなら、下鴨神社の「みたらし祭」が最高です。
これは境内の御手洗池(みたらしいけ)に足を浸して無病息災を願う「足つけ神事」なんですが、ここでも魅力的な屋台に出会えます。

2025年の開催日程は7月18日(金)~7月27日(日)の予定です。祇園祭の後祭と日程が重なるので、ハシゴするのも良いですね。
ここの屋台の特徴は、糺の森(ただすのもり)という原生林の参道に出店されること。
木陰になっているので、街中よりもずっと涼しいんです。
名物の「みたらし団子」はもちろん、冷やしきゅうりやわらび餅など、涼を感じるメニューが充実しています。
8月の五山送り火周辺や屋台の状況
8月16日の「五山送り火」も京都の夏を代表する行事ですが、実は送り火自体には大規模な屋台街というものは出現しません。
送り火は静かに先祖の霊を送る行事だからですね。

ただ、全くないわけではありません。以下のような関連イベントの会場では、地元密着型の屋台を楽しむことができます。
- 嵐山灯籠流し(8月16日):中之島公園周辺に少し出店があります。
- 六地蔵めぐり(8月22日・23日):上善寺などの各寺院で、六斎念仏に合わせて夜店が出ます。
「大規模なテキヤの屋台街」を期待して行くと少し肩透かしかもしれませんが、地元の夏祭りといった風情があって、私は結構好きですね。
混雑を避ける穴場の屋台イベント
「人混みは嫌だけど、祭りの屋台気分は味わいたい」という方には、少し視点を変えたイベントをおすすめします。
一つ目は、国立京都国際会館で行われる「乾杯の夕べ 2025」(7月19日~21日予定)です。
入場料が必要ですが、その分客層も落ち着いていて、ホテルクオリティの飲食ブースや花火をゆったり楽しめます。
特に小さなお子さん連れのファミリーには、祇園祭よりもこちらの方が圧倒的に安全で快適です。
二つ目は、東本願寺前で開催される「京都宵市」(6月8日予定)。
こちらはキッチンカーやクラフトビールなどが中心で、従来のテキヤ屋台とはまた違ったおしゃれなナイトマーケットの雰囲気が楽しめます。
京都の祭りで屋台を満喫する攻略法
京都の祭りは、ただ行けば楽しめるというものではありません。
特に屋台が出るイベントは凄まじい混雑になるため、事前の戦略が重要です。
ここでは、冬の最大のイベントである節分祭の情報と合わせて、現場で役立つ攻略法をお伝えします。
2月の節分祭は吉田神社の屋台が熱い
冬の京都は静かだと思っていませんか?実は2月上旬の節分祭は、夏祭りに負けないくらいの熱気があるんです。中でも吉田神社の節分祭は別格です。

2026年2月2日(前日祭)と3日(当日祭)には、参道になんと約800軒もの屋台が立ち並びます。これは単一の神社の祭りとしては関西最大級の規模です。
吉田神社節分祭のハイライト
特に2月3日の23:00から行われる「火炉祭(かろさい)」は必見です。
巨大な火柱が夜空を焦がす様子は圧巻。屋台も深夜まで営業しているので、寒い中で食べる熱々の屋台グルメは格別ですよ。
壬生寺の節分会と歴史ある出店の味
新選組ゆかりの壬生寺で行われる節分会(2月2日~4日)もおすすめです。
吉田神社ほど大規模ではありませんが、境内には素焼きの炮烙(ほうらく)が割れる音が響き渡り、独特の風情があります。
ここの屋台は9:00~21:00頃まで営業しており、日中に楽しめるのもポイント。
「壬生狂言」の無料公開を見学した後に、参道でベビーカステラをつまむのが私の毎年のルーティンです。
おすすめの食べ物と京都限定グルメ
せっかく京都の祭りに行くなら、ここでしか食べられないものを選びたいですよね。私が必ずチェックするのは以下のメニューです。

- 前田のベビーカステラ:京都の祭りで行列ができているベビーカステラ屋があれば、大体ここです。冷めても美味しいのが特徴。
- はしまき:お好み焼きを割り箸に巻いたもの。関西では定番ですが、歩きながら食べやすいので屋台巡りには最適です。
- 冷やしきゅうり:祇園祭の猛暑の中では、これが命の水になります。一本丸ごとかじると生き返りますよ。
また、最近は進化系のりんご飴や、鮎の塩焼きなども人気ですね。
もし祭りの屋台だけでなく、京都の夜の美味しいお店をもっと知りたいという方は、錦市場周辺の夜のスポットもチェックしてみてください。
錦市場の夜は楽しい?閉店後のご飯や飲み歩きスポットを徹底紹介
トイレや雨天時の屋台の営業について
最後に、最も重要な「サバイバル情報」をお伝えします。特に祇園祭の宵山期間中は、トイレ事情が絶望的です。

祇園祭のトイレ・クライシス対策
会場周辺のコンビニは、トイレを封鎖していることがほとんどです。公衆トイレも長蛇の列になります。現実的な対策は、地下鉄の駅(烏丸御池駅、四条駅など)の改札内か、大丸や高島屋などの百貨店で、会場エリアに入る前に済ませておくこと。これに尽きます。
また、雨天時の対応ですが、基本的に祭りの神事は雨天決行です。
屋台に関しても、小雨程度ならビニールシートをかけて営業を続けますが、台風並みの豪雨や強風の場合は安全のために早じまいすることもあります。
天気予報が怪しい場合は、雨雲レーダーをこまめにチェックしましょう。
京都の祭りや屋台巡りのまとめ
京都の祭りと屋台について、2025年から2026年にかけた最新情報をお届けしました。

祇園祭の屋台は「15日・16日の宵山期間のみ」、場所は「烏丸・室町・新町」に集中しています。
また、夏の暑さが苦手な方には下鴨神社の「みたらし祭」や、冬の熱気を感じられる「吉田神社の節分祭」も素晴らしい体験になるはずです。
どの祭りも非常に混雑しますが、事前にトイレの場所を確認し、無理のないスケジュールを組めば、京都ならではの「ハレ」の空間を存分に楽しめるはずです。
ぜひ、提灯の明かりに包まれた非日常の世界で、美味しい屋台グルメと思い出に残る時間を過ごしてくださいね。
