こんにちは。京都ノオト、運営者の「MASA」です。
夜行バスで早朝の京都駅に着いたとき、あるいは終電を逃して始発を待たなければならないとき、真っ先に探すのが24時間営業のカフェではないでしょうか。
スマホの充電もしたいし、少し休憩もしたい。でも、いざ検索してみても、京都駅の周辺って驚くほど深夜営業のお店が見当たらないんですよね。
知らない土地でシャッターが閉まった暗い駅前に立つ不安、痛いほど分かります。
実は京都駅周辺には、東京や大阪のような24時間オープンの大手カフェチェーンがほとんど存在しません。
でも安心してください。カフェという名前ではなくても、充電ができて、安全に朝まで過ごせる場所はちゃんとあります。

記事のポイント
- 京都駅周辺には24時間営業のスターバックスやドトールが存在しない現実
- 駅徒歩圏内で唯一シャワーと仮眠が可能な「Topos Cafe」の活用法
- 早朝5時30分から営業しているマクドナルド八条口店の便利な使い方
- カフェ難民になった際に使えるカラオケや近隣エリアへの避難ルート
京都駅の24時間営業カフェ事情と深夜の滞在場所
まず最初に、京都駅における深夜・早朝のリアルな現状をお伝えします。
「大都市のターミナル駅だから、どこかしら開いているだろう」という油断は禁物です。
現地の地理感と営業状況を正しく把握して、無駄な体力の消耗を防ぎましょう。
スタバなど人気店は閉店し深夜営業はない
残念ながら、京都駅周辺において24時間営業しているスターバックスやドトールコーヒーなどのカフェチェーンは一軒もありません。
京都駅の地下街「ポルタ」や駅ビルに入っているカフェは、夜22時から23時には完全に閉店します。
シャッターが降りると地下街への立ち入りすらできなくなるため、「お店の前で座って待つ」ということすら物理的に不可能です。
「24時間営業」のイメージが強いマクドナルドでさえ、京都駅前の烏丸口店は22時30分に閉店してしまいます。
注意点
Googleマップなどで「営業中」と出ていても、ラストオーダーの時間やすでに閉店作業に入っている場合があります。
深夜の京都駅では「開いているカフェはない」という前提で動くのが安全です。

駅近ネットカフェToposは漫画喫茶として優秀
そんな「深夜カフェ不毛地帯」の京都駅において、唯一の希望とも言えるのが、八条口から徒歩数分の場所にあるインターネットカフェ「Topos Cafe(トップスカフェ)」です。
ここは正真正銘の24時間営業。リクライニング席だけでなく、靴を脱いで横になれるフラット席もあるため、仮眠を取りたい方にとってはカフェ以上のオアシスです。
漫画喫茶としての機能はもちろんですが、フリードリンクもついており、実質的に「24時間滞在できる個室カフェ」として利用できます。
大手チェーンの「快活CLUB」などは京都駅から2km以上離れているため、徒歩でアクセスできるネットカフェはここ一択です。

電源やWi-Fi完備の場所でスマホを充電
深夜の滞在で最も切実なのが、スマートフォンのバッテリー問題ですよね。充電が切れると地図も見れず、連絡も取れなくなってしまいます。
先ほど紹介したTopos Cafeはもちろん、後述するカラオケ店「ジャンカラ」であれば、各部屋に電源コンセントとWi-Fiが完備されています。
カフェ難民になって路上で途方に暮れる前に、まずはこうした「電源のある個室」を確保して、スマホと自身のエネルギーをチャージすることを強くおすすめします。
八条口エリアなら深夜も開いている店が多い
京都駅は北側の「烏丸口(京都タワー側)」と南側の「八条口(新幹線側)」で、夜の顔が全く異なります。
結論から言うと、深夜滞在をするなら断然「八条口」エリアがおすすめです。

Topos Cafeをはじめ、24時間営業の飲食店(なか卯など)や、早朝から開くマクドナルドがあるのは全て八条口側です。
夜行バスの発着所もこちら側に集中しているため、人の目があり、深夜でも比較的「動いている」エリアと言えます。
烏丸口は夜間閉鎖やシャッターに注意が必要
一方で、観光の表玄関である烏丸口(京都タワー側)は、夜になると一気に静まり返ります。
百貨店やホテルが多いため、22時を過ぎるとほとんどの施設の明かりが消え、人通りも絶えます。
特に注意したいのが、深夜帯は駅構内の通路が閉鎖されたり、通行が制限されたりすることです。
「あっちに行けば何かあるかも」と彷徨っているうちに、八条口へ戻るルートが分からなくなってしまうことも。
烏丸口側で唯一の頼みの綱は、駅前にある「ジャンカラ」です。もし烏丸口側に降り立ってしまった場合は、無理に移動せずジャンカラへ避難するのが賢明です。
京都駅で24時間営業カフェの代わりに使える店
ここからは、「カフェ」という名称にはこだわらず、実際に京都駅周辺で朝まで安全に過ごせる具体的な施設を紹介していきます。目的に合わせて使い分けてください。

始発待ちや深夜の暇つぶしができる安全な店
「とにかく安全な場所で始発まで時間を潰したい」という場合、カフェの代わりとして最も優秀なのが「ジャンカラ 京都駅前店」です。
カラオケボックスですが、京都駅の目の前にあり、24時間営業しています。
鍵のかかる個室で、ふかふかのソファがあり、ドリンクバーも飲み放題。周囲の目を気にせず仮眠をとることも可能です。
料金も「深夜フリータイム」や「ナイトパック」を利用すれば、ビジネスホテルに泊まるより遥かに安く済みます。
一人利用のコツ
ジャンカラは一人での利用も歓迎されていますが、店舗によっては若干の追加料金がかかる場合があります。
それでも、安心とプライベート空間が手に入るメリットは大きいです。

シャワーや銭湯を探すなら駅前のToposへ
夜行バスで到着した後や、夏の暑い日にどうしても浴びたいのがシャワーです。
かつて京都タワーの地下にあった「大浴場」は、残念ながら2021年に閉館してしまいました。
現在、京都駅前で早朝や深夜にシャワーを浴びられるのは、実質的に「Topos Cafe」のみとなっています。
| 施設名 | シャワー料金 | 営業時間 | 場所 |
|---|---|---|---|
| Topos Cafe | 12分300円(目安) | 24時間 | 八条口すぐ |
| サウナの梅湯 | 490円〜 | 土日は朝6時から | 駅から徒歩約15分 |
もし週末(土日)の早朝であれば、京都駅から徒歩15分ほどの場所にある人気銭湯「サウナの梅湯」が朝6時から営業しています。
京都の銭湯文化を感じられる素晴らしい場所ですが、平日や深夜は使えないので注意してください。
早朝到着なら5時半開店のマクドナルドへ
夜行バスで朝5時台に到着した場合、Topos Cafeも満席で入れないことがあります。そんな時の救世主が、「マクドナルド JR京都駅八条口店」です。
この店舗は朝5時30分からオープンします。(烏丸口店は7時開店なので間違えないでください!)

24時間営業ではありませんが、早朝に到着して始発や観光開始までの1〜2時間を過ごすには最適です。温かいコーヒーと朝マックで、これからの旅の計画を立てるのも良いでしょう。
ただし、コンセント席は限られているため、争奪戦になる覚悟は必要です。
なか卯なら24時間営業で温かい食事が可能
八条口にある「なか卯 京都八条口店」も24時間営業の貴重なスポットです。
カフェのように長時間の読書やPC作業には向きませんが、深夜にお腹が空いたときや、冬場に暖を取りたいときには非常に助かります。
特に早朝5時からはお得な朝食メニューも始まります。まずはここで腹ごしらえをしてから、行動を開始するのも賢い選択です。
また、もし早朝からしっかり食事をとりたい、あるいはお酒を楽しみたいという場合は、駅周辺の「朝飲み」ができるお店をチェックしてみるのもおすすめです。
意外な穴場が見つかるかもしれません。
満席時は河原町の快活CLUBへ移動検討
桜や紅葉のシーズン、あるいは週末の夜などは、これまで紹介したTopos Cafeもジャンカラも満室で入れないという「最悪のケース」があり得ます。
そんな時は、京都駅周辺に固執せず、タクシーで「四条河原町(しじょうかわらまち)」エリアへ移動しましょう。

タクシーで10分少々(1,500円程度)移動すれば、そこは京都一番の繁華街です。
「快活CLUB」をはじめとする大手ネットカフェや、24時間営業のファミレス、ラーメン店が多数あります。
京都駅前で立ち尽くすより、思い切って移動した方が確実に休息場所を確保できます。
京都駅の24時間営業カフェと深夜滞在まとめ
最後に、京都駅周辺で深夜・早朝を過ごすためのポイントをまとめます。
- 24時間カフェはない:スタバやドトールは夜に閉まる。
- まずはTopos Cafe:八条口にある唯一のネットカフェ。シャワーもあり最強。
- 次はジャンカラ:個室で電源・Wi-Fi完備。カフェ代わりになる。
- 早朝ならマクドナルド八条口:5時30分開店。烏丸口店とお間違えなく。
- 満席なら河原町へ:無理せずタクシーで繁華街へ移動して快活CLUBなどを探す。

「京都駅 24時間営業 カフェ」で検索しても理想のお店が出てこないのは、そもそも存在しないからです。
しかし、今回ご紹介したTopos Cafeやジャンカラ、そして八条口エリアの特性を理解していれば、快適に朝を迎えることができます。
準備万端で、京都の旅を楽しんでくださいね!