
こんにちは。京都ノオト、運営者の「MASA」です。
新幹線や電車で京都駅に降り立つと、その近代的で巨大な駅ビルに圧倒されてしまうことはありませんか。
「せっかく京都に来たのだから、夜ご飯は京都らしい風情を感じながら楽しみたい」と思っても、駅周辺はチェーン店やビルばかりに見えてしまい、どこに行けば良いのか迷ってしまうという声をよく耳にします。
実は、駅近で便利な場所にも、ひとりで入りやすいおばんざいの店や、デートで使える個室のあるお店、路地裏に佇む隠れ家のようなスポットがたくさん隠れているのです。
記事のポイント
- 京都駅徒歩圏内で味わえる「町家リノベーション」や「絶景」のお店がわかる
- ひとり旅でも気兼ねなく楽しめるカウンターやおばんざいの名店を知れる
- 接待や記念日に最適な肉割烹や本格懐石の選び方がわかる
- 湯葉や豆腐などのヘルシー料理から地元民愛用の居酒屋まで幅広く網羅できる
京都駅の夜ご飯で京都らしい情緒を感じる人気店5選

京都駅周辺は「北側(京都タワー側)」と「南側(八条口)」で大きく表情が異なります。
ここでは、開発が進む駅近エリアにありながら、一歩足を踏み入れれば古都の風情に浸れる、とっておきのお店を厳選しました。
ひとりでも入りやすいカウンターのおばんざい
ひとり旅や出張の際、もっとも悩むのが夜ご飯ではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、ライブ感あふれるカウンター席で、京都のおばんざいを楽しめるお店です。
特におすすめなのが、京都駅から徒歩数分の場所にある「まんざら えきよこ 串と酒」です。
築年数を経た京町家をリノベーションした店舗は、外観からすでに「京都に来た!」という実感を高めてくれます。
1階のカウンター席はオープンキッチンになっていて、料理人が目の前で調理する様子を眺められるので、ひとりでも手持ち無沙汰になりません。
ここがポイント
定番のおばんざいだけでなく、「九条ネギの豚巻き」などの創作串が名物。少量ずついろいろ食べたい「ソロ活」派には嬉しいラインナップです。
また、もう少し現代的なアプローチを楽しみたいなら、「漬け野菜 isoism(イソイズム)」も外せません。
ここでは伝統的な京漬物を現代風にアレンジした「漬け野菜」を提供しています。
カウンター席があり、カフェのようなスタイリッシュな空間なので、女性のひとり客でも非常に心地よく過ごせますよ。

デートや女子会向けのおしゃれな町家空間
「京都駅の夜ご飯で京都らしい雰囲気を味わいたいけれど、駅ビルから出るのは面倒…」と思っているパートナーを連れて行くなら、駅近の町家リノベーション店がサプライズになります。
先ほど紹介した「まんざら えきよこ」の2階席は、梁(はり)が見える天井など、町家特有の構造美を活かした空間になっています。
コンクリートジャングルの駅前にありながら、木の温もりに包まれて食事をする時間は、旅の思い出をより濃いものにしてくれるはずです。
「路地裏」というシチュエーション自体が、デートの会話を弾ませるスパイスになります。

駅から少し歩くだけで、石畳や行灯(あんどん)の灯りが見えるエリアがあり、入店する前からワクワク感を演出できます。
個室でゆっくり味わう高級な肉割烹と懐石
記念日や、少し贅沢をしたい夜には、静かな個室で最高級の食材を味わうのも良いでしょう。
京都駅周辺には、ハレの日にふさわしい「肉割烹」の名店が存在します。
例えば、「京都肉割烹 みや田」は、明治時代の京町家を改装した重厚な空間が魅力です。
ここでは、厳選された京都産の肉を、刺身、椀物、焼き物など、伝統的な割烹の技法でコース仕立てにして提供してくれます。
知っておきたい豆知識
「肉割烹」とは、単なる焼肉やステーキハウスとは異なり、日本料理の繊細な出汁や季節感を取り入れた肉料理のこと。
ワインだけでなく日本酒とのペアリングも楽しめるのが特徴です。

完全個室や半個室を備えているお店を選べば、周囲の視線を気にすることなく、ふたりだけの時間をゆっくりと過ごせます。
「駅の近くにこんな静かな場所があったんだ」と驚かれること間違いなしです。
絶景の夜景と共に楽しむ駅ビルの京料理
「雨に濡れたくない」「移動時間を極力減らしたい」という場合は、駅ビル内の高層階レストランが正解です。
ここでの「京都らしさ」は、味はもちろんのこと、窓から見える「京都タワー」や「五山の送り火」の山々といった眺望にあります。
京都駅ビル(伊勢丹など)の上層階には、「京料理 栄寿庵」や「京やさい料理 接方来」など、夜景を売りにした和食店が入っています。
特に夜のライトアップされた京都タワーを目の前にしながらの食事は、ロマンチックかつ近未来的な「新しい京都」を感じさせてくれます。

新幹線の時間ギリギリまで京都の夜景と食事を楽しめるのは、駅直結店ならではの特権ですね。
接待に使える静かな隠れ家と和の個室
ビジネスの接待や、両家のお顔合わせなど「絶対に失敗できない」シーンでは、歴史と格式のあるお店選びが重要です。
西本願寺の近くにある「京料理 坂安」のような、老舗の仕出し・割烹店は非常に頼りになります。
お寺の御用達を務めるだけあり、味の確かさはもちろん、女将さんやスタッフの方の接客も洗練されています。
また、「京都 鮨一」のように、内装に西陣織を取り入れるなど、空間そのものが京都の伝統工芸品のようなお店もあります。
駅前の喧騒から隔絶された静寂な空間は、大切な話をする場として最適です。
事前予約の際には「静かな席で」とリクエストしておくことをおすすめします。
京都駅で夜ご飯に京都らしい味を堪能する穴場ガイド
ここまでは雰囲気重視のお店を紹介してきましたが、次は「食材」や「地元感」にフォーカスして、京都駅周辺のディープな魅力を深掘りしていきましょう。
湯葉や豆腐などのヘルシーな京都名物を満喫
女性や健康志向の方にとって、「京都といえば湯葉と豆腐」というイメージは強いですよね。
京都駅周辺には、専門店ならではのクオリティを駅近で楽しめるお店があります。
ジェイアール京都伊勢丹にある「京豆富 不二乃」は、京豆腐の老舗「藤野」が直営するお店です。
ここでは、出来たての「おぼろ豆腐」や、湯葉をふんだんに使ったコース料理をいただけます。
窓際カウンター席からの眺めも素晴らしく、心もお腹も満たされます。
| 店名 | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 京豆富 不二乃 | 老舗直営・絶景 | ランチ・ディナー |
| ゆば庄 京都駅店 | 湯葉専門店・職人技 | カジュアル・サク飯 |
また、もっと手軽に湯葉を楽しみたいなら、「ゆば庄」もおすすめです。
「湯葉の刺身」のトロリとした食感は、乾燥湯葉しか食べたことがない方には衝撃的な体験になるはずです。
ヘルシーな京都グルメといえば、漬物も外せません。
京都駅周辺で楽しめる漬物バイキングについては、京都で漬物食べ放題ができる人気店比較の記事もあわせてチェックしてみてください。
安くて美味しいコスパ最強の地元居酒屋
「ガイドブックに載っている高級店ではなく、地元の人が行くような店に行きたい」という方には、京都駅の南側(八条口)エリアや、少し路地に入ったお店が狙い目です。
例えば、「へんこつ」のような昔ながらの居酒屋は、昭和の雰囲気が色濃く残り、おでんやもつ鍋をつつきながら地元のサラリーマンと肩を並べて飲むことができます。
これぞ飾らない「京都の日常」と言えるでしょう。
また、最近注目なのが「キツネ日和」のようなネオ大衆酒場。お揚げ(油揚げ)や豆腐を使った創作つまみが豊富で、3,000円〜4,000円程度で十分に飲んで食べられます。
安くて美味しい、活気ある京都の夜を感じたい方にはぴったりです。

もし京都駅周辺以外にも足を伸ばして飲み歩きを楽しみたい方は、京都飲み歩き完全ガイド!おすすめエリアとモデルコースも参考にしてみてください。
駅近でサクッと立ち寄れる便利な和食店
「新幹線の時間まであと1時間しかない!でも美味しいものが食べたい!」という駆け込み需要に応えてくれるのが、駅徒歩1分圏内のお店です。
「まそほ 離れ」は、駅からすぐという驚異的な立地にありながら、土釜で炊き上げたご飯と新鮮な魚介料理が楽しめる隠れ家的なお店です。
注文してから炊き上げるご飯は絶品で、待ち時間すらも期待を高めるスパイスになります。

注意点
駅近の人気店は、特に週末の夕方以降は満席になりやすいです。
短時間の利用であっても、直前の電話確認や予約をしておくと安心です。
また、今回は夜ご飯の紹介ですが、コスパ重視で食事場所を探している方は、京都ランチ和食1000円の穴場ガイドも役立ちます。昼食選びの参考にどうぞ。
京野菜を使った現代風の創作料理とコース
京都の伝統野菜「京野菜」を、現代風にアレンジした料理も人気です。
煮炊き物ばかりでなく、もっと自由な発想で京野菜を楽しめるお店が増えています。
京都タワービルにある「京やさい料理 接方来(せっぽうらい)」では、季節ごとの旬の野菜を主役にしたメニューが豊富です。
冬なら「海老芋(えびいも)」の唐揚げや、「聖護院かぶ」のあんかけなど、素材の甘みを引き出した料理が楽しめます。
また、オリジナルの京野菜カクテルなどもあり、お酒が苦手な方でも「京都らしさ」を味覚で感じることができます。
コース料理も手頃な価格設定なので、予算を抑えつつ満足度を高めたい場合に最適です。
京都駅の夜ご飯で京都らしい思い出を作るには
ここまでご紹介してきたように、京都駅周辺には「近代的な便利さ」と「古都の情緒」が融合した素晴らしいお店がたくさんあります。
「京都駅 夜ご飯 京都らしい」体験を成功させるコツは、ご自身のシチュエーションに合わせてエリアとお店のタイプを使い分けることです。

- 風情と没入感を求めるなら:駅の北側、少し歩いた先の「町家リノベーション」や「路地裏」のお店へ。
- 時間がない・移動が面倒なら:駅ビルや駅直結施設の「高層階」や「専門店」へ。
- ひとりでしっぽり楽しむなら:カウンター席が充実した「おばんざい」や「創作和食」のお店へ。
ぜひ、あなたにぴったりの一軒を見つけて、京都の夜を美味しく締めくくってくださいね。
美味しい食事もまた、旅の大切な思い出の一部ですから。