こんにちは。京都ノオト、運営者の「MASA」です。
せっかく京都に来たのなら、美味しい京野菜のお漬物でお腹いっぱいになりたい。
でも、高級な懐石料理には手が届かないし、かといって普通の定食屋では物足りない……。
そんなわがままな願いを叶えてくれるのが、京都の漬物食べ放題ランチです。
白いご飯やお茶漬けと一緒に、彩り豊かな京漬物を好きなだけ味わう体験は、旅の思い出としても最高ですよね。
今回は、行列必至の人気店から市場の中にある穴場まで、実際に訪れる前に知っておきたい情報を徹底的に整理しました。
記事のポイント
- 土井志ば漬本舗、阿古屋茶屋、西利など主要3店舗のメニューと料金の違い
- 京都駅、清水寺、嵐山など観光エリアごとの最適な店選び
- 1000円台で楽しめるコスパ最強ランチと最新の価格相場
- 行列を避けて快適に食事をするための予約や時間帯の裏技
京都の漬物食べ放題ランチ人気3店を徹底比較
京都で「漬物食べ放題」といえば、必ず名前が挙がる3大巨頭が存在します。
それぞれ「御膳スタイル」「お茶漬け体験」「市場でのテイスティング」とコンセプトが全く異なるため、誰と行くか、どんなシチュエーションかによってベストなお店が変わってきます。
ここでは、それぞれの特徴を深掘りしていきましょう。
京都駅なら土井志ば漬本舗のビュッフェがおすすめ

京都駅に到着してすぐ、あるいは新幹線に乗る前の最後の食事として絶大な人気を誇るのが「竈炊き立てごはん 土井(土井志ば漬本舗)」です。
特に八条口のアスティロード内にある店舗は、利便性が抜群です。
ここの最大の特徴は、あくまで「しっかりとした御膳(定食)」がメインであること。
例えば「地どりの卵とじ膳」や「西京漬膳」を注文すると、そこにお惣菜と漬物のビュッフェが付いてくるというスタイルです。
主役の竈(かまど)で炊いたご飯はふっくらとしていて、それだけでもご馳走ですが、ビュッフェ台に並ぶ「志ば漬」や「すぐき」などの伝統的な京漬物が食欲を加速させます。
実は漬物だけでなく、「おぜんざい」や「わらびもち」などの甘味もビュッフェに含まれています。
ただし、ランチタイムは常に行列ができています。
もし混雑を避けたいなら、朝の時間帯を狙うのも一つの手です。
朝食ビュッフェなら1,500円程度で同じクオリティの漬物とご飯が楽しめるため、かなりお得感があります。
早朝の京都駅周辺での食事については、以下の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
京都駅モーニング早朝6時で安い店は?5時台開店や和食も徹底調査
清水寺近くの阿古屋茶屋でお茶漬けバイキング

清水寺への参道、二年坂(二寧坂)という情緒あふれる場所にあるのが「阿古屋茶屋」です。
ここは若い女性やカップルを中心に、SNSでも頻繁に見かける超人気店です。
メニューは潔く「お茶漬けバイキング(1,700円)」のみ。20種類以上の色とりどりの漬物が並ぶ様子は圧巻で、赤かぶらやカボチャ、パプリカなど、見た目にも鮮やかな野菜が食欲をそそります。
ご飯も白飯、十六穀米、おかゆの3種類から選べるので、一杯目は白飯で漬物をそのまま味わい、二杯目はお茶漬けにしてサラサラとかき込む、といった楽しみ方ができます。
阿古屋茶屋のもう一つの名物が、自分で餡(あん)と皮をセットして作る「最中(もなか)」です。
清水寺エリアは非常に混雑するため、このお店に行くなら前後の移動ルートもしっかり計画しておくことをおすすめします。
錦市場の西利は安い値段でコスパ抜群のランチ

「京の台所」と呼ばれる錦市場の中で、買い物途中にサクッと立ち寄れるのが「京つけもの 西利 錦店」です。
ここの魅力は何と言ってもその安さと手軽さです。
「漬物食べ放題ランチ」としては最安値クラスの1,500円(税込)で提供されており、コストパフォーマンスを重視する方には最適です。
ただし、45分制という時間制限があるため、ゆっくりおしゃべりを楽しむというよりは、「美味しい漬物でご飯をしっかり食べる」ことに集中するスタイルになります。
面白いのは、白ごはんだけでなく香ばしい「焼きおにぎり」が用意されている点。
これに出汁をかけて食べるお茶漬けは、普通の白ごはんとは違った風味があり、ついつい食べ過ぎてしまいます。
また、西利が力を入れている「ラブレ乳酸菌」を使った漬物も多く、健康志向の方にも罪悪感なくお腹いっぱいになれる嬉しいランチスポットです。
嵐山エリアに漬物専門の食べ放題はあるか調査

「嵐山で漬物食べ放題に行きたい」という声をよく聞きますが、実は嵐山エリアには、上記のような「漬物専門の食べ放題」をメインに掲げているお店は意外と少ないのが現状です。
その代わりにおすすめなのが「ぎゃあてい」です。ここは「おばんざいバイキング」のお店ですが、京都らしいお惣菜の中に美味しい漬物もラインナップされています。
漬物だけに特化しているわけではありませんが、嵐山の風景の中で京都らしい食事をいろいろ少しずつ楽しみたいというニーズにはぴったり合致します。
もし嵐山観光のついでに立ち寄るなら、午後の観光ルートとうまく組み合わせて訪れるのがコツです。
京都半日観光は午後から!13時開始のモデルコース4選と混雑回避術
人気ランキング上位店のメニューの種類をチェック

これまで紹介したお店を含め、メニュー構成の違いを整理しておきましょう。
自分が「何を一番重視するか」で選ぶべきお店が決まります。
| 店舗名 | 主なスタイル | 漬物の種類 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 竈炊き立てごはん 土井 | 御膳(定食)+ビュッフェ | 志ば漬、すぐき、旬野菜 | しっかり食事派、甘味も食べたい人 |
| 阿古屋茶屋 | お茶漬けバイキング | 20種以上(変わり種あり) | 選ぶ楽しさ重視、SNS映え狙い |
| 京つけもの 西利 | クイックランチ(45分制) | ラブレ乳酸菌漬物など | コスパ重視、時間がない観光客 |
京都で漬物食べ放題ランチを楽しむコツと注意点

美味しい漬物をお腹いっぱい食べるためには、ただお店に行けばいいというわけではありません。
特に観光シーズンの京都は想像以上の混雑です。ここでは、失敗しないための実践的なコツをお伝えします。
1000円以下の店はある?現在の価格相場
数年前までは「1,000円で食べ放題」というお店も探せばありましたが、2025年現在、残念ながらその価格帯で質の高い漬物食べ放題を提供しているお店はほぼ存在しません。
原材料費の高騰やインバウンド需要の影響もあり、現在の相場は安くても1,500円〜、しっかりした御膳なら2,500円前後と考えておくのが無難です。
「1,000円以下」という古い情報に惑わされてお店に行くと、価格改定されていてがっかりすることもあるので注意が必要です。
今の京都では「1,500円で食べ放題なら十分安い」という感覚で予算を組んでおくと良いでしょう。
予約不可の店が多い?待ち時間と穴場の時間帯
今回紹介した人気店は、基本的に「予約不可」または「店頭での発券制」であることが多いです。
特に土井志ば漬本舗の京都駅店や阿古屋茶屋は、ランチのピークタイム(12:00〜13:00)に行くと1時間待ちも珍しくありません。
狙い目は、やはり「開店直後」か「14時以降」です。
多くの観光客は12時にお昼を合わせるため、少し時間をずらすだけで待ち時間は大幅に短縮されます。
ただし、食材がなくなり次第終了という場合もあるので、遅くても14時半くらいまでには入店したいところです。
混雑回避なら朝ごはんやモーニング利用も賢い選択

「どうしても並びたくない、でも美味しい漬物は食べたい」という方に私が最もおすすめするのが、ランチではなく朝食(モーニング)を利用するという方法です。
土井志ば漬本舗などでは、朝の時間帯(9:00〜10:30頃)に朝食ビュッフェを実施しています。
内容はランチと遜色ないのに価格は抑えられており、何よりランチタイムほどの激しい混雑はありません。
朝から体に優しい発酵食品をたっぷり摂れば、その後の観光も元気に回れそうですよね。
祇園など観光エリア別の店舗選びガイド
最後に、エリアごとの選び方をまとめておきます。観光の動線に合わせてお店を選んでください。
- 京都駅エリア: 新幹線の時間待ちや到着直後なら「土井(八条口)」。ただし時間は余裕を持って。
- 祇園・清水寺エリア: 観光のメインイベントとして楽しむなら「阿古屋茶屋」。整理券を取ってから周辺散策をするのが賢い動き方。
- 河原町・錦市場エリア: 食べ歩きの合間にサクッと済ませるなら「西利」。お土産選びも同時にできます。
2025年も京都の漬物食べ放題ランチで満腹に
京都の漬物食べ放題ランチは、単なる食事以上の「京都体験」です。
伝統的な味を守りながらも、バイキング形式で気軽に楽しめるこれらのお店は、観光客にとって本当にありがたい存在です。
2025年も引き続き人気が予想されますが、今回ご紹介した「時間をずらす」「朝食を利用する」といったテクニックを駆使して、ぜひ満足度の高いランチタイムを過ごしてくださいね。
自分好みのご飯とお漬物の組み合わせを見つけた時の喜びは、きっと旅の良い思い出になるはずです。
※本記事の情報は2025年時点のものです。価格やメニュー内容は変更される可能性があるため、訪問前には必ず各店舗の公式サイト等で最新情報をご確認ください。